Security Verification

セキュリティ試験・技術検証

昨今サイバー攻撃は日々複雑化しており、適切なセキュリティ対策には高度な専門性が要求されています。サイバーディフェンス研究所には突出した専門性を誇るエンジニアが多数在籍しており、常に最新技術の検証や研究を行っています。

ハードウェアレベルのセキュリティ検証
機器、製品評価
脆弱性検証・エクスプロイト開発
各種技術検証
全方位、死角のないセキュリティ試験
自動車・モビリティ
電波や無線通信のセキュリティ検証

サイバーディフェンス研究所には、ハードウェアセキュリティを専門とするセキュリティエンジニアが在籍しています。
ネットワークやアプリケーション、OSなどの脆弱性を悪用した攻撃だけでなく、保護すべきシステムや機器に対する物理的な接触も前提とした、耐タンパー性やファームウェア改ざん検知機能の評価などハードウェアレベルでのセキュリティ試験を実施できます。

ネットワーク機器や組み込みデバイスなどの機器・製品に対し、組み込みデバイスへの攻撃テストの手法を用いて評価を実施します。評価対象危機のゼロデイ脆弱性存在有無、利用上の注意点などを明らかにすることが可能です。

参考記事 :
「HPE ProLiant Gen11サーバーは改ざんできるのか?」
「HPE ProLiantサーバーのOne-buttonセキュア消去機能はSSDをどこまで消去するか」

サイバーディフェンス研究所には、バイナリリバースエンジニアリングを専門とするチームが存在しています。
サイバーディフェンス研究所 社内インタビュー01 バイナリ解析グループリーダー 松隈大樹

リバースエンジニアリングによる未知の脆弱性の発見に留まらず、エクスプロイトの開発と攻撃試行によって、プログラムの脆弱性を深く分析することが出来ます。

様々なシステム、機器、プログラムなどを対象として、リバースエンジニアリング的なアプローチを用いたセキュリティ試験やセキュリティ対策の有効性評価、サイバースペースにおけるカウンターインテリジェンスのための技術調査など、お客様のニーズや課題に応じたテーラーメードの技術検証を行います。

防衛装備品、産業制御システムやモビリティ、社会インフラを支える様々な機器や設備に対する実戦的なセキュリティ試験には、一般的なITやネットワークに対するハッキング技術だけでなく、ハードウェアや無線、バイナリのリバースエンジニアリング、エクスプロイト技術が必要となります。

具体的には、インターフェースやデバックポートを対象とした攻撃、チップオフを行ったうえでのファームウェア改ざん、無線通信の傍受とリプレイ攻撃、また、脆弱性を悪用した攻撃のインパクトや防御策の有効性評価を目的としたエクスプロイトなどを実施して初めて、システム全体や、事業リスクの正確な評価が可能となります。

サイバーディフェンス研究所には、一般的なITネットワークに対する攻撃手法に優れるエンジニアに加え、バイナリの解析やエクスプロイト、特殊な無線やハードウェアのリバースエンジニアリングに優れたエンジニアが結集しており、全方位、死角のない深いセキュリティ試験が可能です。

NEDO「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験」の「情報セキュリティ実証実験」および「無人航空機に求められる安全基準策定のための研究開発」への参画など、自動車・モビリティに関連するセキュリティ検証を行った実績がございます。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験の「情報セキュリティ実証実験」への参画

サイバーディフェンス研究所は、内閣府が推進するSIPの一環として、NEDOが実施する自動走行システムの大規模実証実験における「情報セキュリティ実証実験」に参画しました。この実証実験では、国内の自動車メーカーを対象に、提供された車両システムに対してセキュリティ評価を実施し、評価結果の分析や改善点の反映を行いました。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験 成果報告書

無人航空機に求められる安全基準策定のための研究開発

NEDOと経済産業省は、ドローンなど無人航空機システムの情報漏えい対策が求められていることを受け、「無人航空機分野 サイバーセキュリティガイドライン」を公表しました。サイバーディフェンス研究所はこのガイドラインの策定に貢献しています。

無人航空機を対象としたサイバーセキュリティガイドラインを策定

一般的なITネットワークや情報端末で用いられる無線通信を対象としたセキュリティ検証はもちろん、産業機器分野やIoT、防衛装備品などで用いられる無線規格、GPSに代表される人工衛星を介した電波による通信の悪用検証など、様々な電波、無線通信規格を対象としたセキュリティ検証を実施できます。

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サービス一覧

バグバウンティやセキュリティコンテスト、セキュリティトレーニング講師等で活躍する世界トップレベルのホワイトハッカーが、標準的な脆弱性診断では検出ができないような脆弱性を検出しリスクを評価します。

サイバーディフェンス研究所には、一般的なITネットワークに対する攻撃手法に優れるエンジニアに加え、バイナリの解析やエクスプロイト、特殊な無線やハードウェアのリバースエンジニアリングに優れたエンジニアが結集しており、常に最新技術の検証や研究を行っています。

ハッキング、フォレンジック、マルウェア解析などの実践的なセキュリティトレーニングサービスを提供しています。
セキュリティエキスパートを目指す方から、高度な技術を習得したい方、サイバー犯罪捜査官など、様々な人材育成のニーズに応えます。

組織の目的および業務の内容を踏まえた最適な脅威インテリジェンスサービスの選定、ツールの機能検証、連携のためのシステムの構築や機能拡張ツールの開発、チームへのトレーニングなどお客様のサイバーインテリジェンス活用を支援します。

標的型攻撃に代表される企業ネットワークに対する外部からの攻撃や、Webアプリケーションの改竄、不正アクセスなどのセキュリティ・インシデントの発生時に、初動対応の支援から復旧支援と再発防止策のアドバイスまでをワンストップで支援します。

政府機関、民間企業を問わずサイバーセキュリティ分野における様々なテクニカルコンサルティング、アドバイザリサービスを提供しています。
各種調査研究、人材育成、体制構築や、ツール開発など、お客様の課題に応じて最適なアプローチをご提案します。